ケース日誌(支援記録)事例②!!

 支援員の皆さま、日々のお仕事お疲れ様です。(^^♪

 今回も、これまでの事例をもとに、本人と特定されないよう内容を変えてケース日誌を書いてみたいと思います。!(^^)!

 皆さまの、日々のお仕事のお役に立てれば幸いです。!! ^^) _旦~~

Case①(知的B1の利用者さん)

 「たまには環境整備もいいね」と作業意欲があるかのように自身では言うが、作業自体はだらだらとあちらこちらに手を付け一向にきれいに片付いていかない。作業の出来具合としては不十分。

「掃き掃除も順番よく掃けず、2度手間3度手間となっている。何度手本を見せても理解できない。

 狭い範囲だと何とかきれいに掃き進められるが、広範囲になると順番よくという概念が追い付かなくなってしまう。

 工場内作業に加え屋外での環境整備もまだまだ訓練を要する。

 広範囲の環境整備では、部分的にまずはここ!!

 終わり次第次の場所へ連れて回るという風に付きっ切りな状態での作業となってしまう。

 入社当初からとても手はかかる。しかし、それでも入社から5年以上を経過した〇〇さんも、ゆっくり少しずつ着実に成長してきている姿を、見てきている支援員としては、必ず出来るようになるという希望を抱く事が出来る。

 環境整備に限らず、その他の作業でも根気を持って支援を行いながら〇〇さんを成長させていきたい。

Case②(知的B1の利用者さん)

 現在取り組んでいる作業も様になってきたかと思いきや、いきなりできなくなったりと作業能力が安定せず日々の波・時間の波が激しすぎるところで作業技術習得と評価する事が出来ない。

 だいぶ集中力がついてきたかと感じていてもこちらも同様に安定しない。まだまだ訓練が必要で多くの時間を要する。

 日々指導を行うが「やっている、出来ている、集中している」と自分自身の状態を理解出来ていない自己理解が低い面が更に成長を遅らせている。

 理解出来るまで話すという支援課題に沿って根気を持って支援を行っていかなければならないが、コミュニケーションも一歩通行な事がほとんどで、意思疎通が難しく支援の壁はかなり大きい。

 面談を終えて「頑張ります、まずここ覚える」と支援員と目が合うたびに繰り返し発しながら、一生懸命作業に取り組んでいる。

 間違いもまだまだ多く手直しも必要であるが、作業意欲は感じられる。作業を進めながら「どういう時に上手く作業が出来ない?」と質問してみたが、やはり自身の言葉では表現が出来なかった。

 頑張ろうねや頑張るというポーズは〇〇さんには分かり易いようで、笑顔でガッツポーズしながら楽しそうに作業に臨んでいる。〇〇さんを楽しませながら安定した働きを保てる状況をつくり出し作業能力を高めて行かなければならない。

記録の際には!!( ..)φメモメモ

 ケース記録を書く際には、

  1. 利用さんの状態‼
    ・何が出来ていて何が出来ていないのかを評価。
  2. 出来ていない為に、行った促しや指導内容‼
    ・支援を行った後の、利用者さんの変化。
  3. 今後の見通し!
    ・課題達成に近づけていく為、今後どのようなスッテプを踏ませていくか?支援員側としての課題も含む。

 これらを意識しながら記録を残し、目標を明確化させ利用者さん自身にも課題達成のために今自身がまず取り組むべき事を理解させ1つ1つをクリアさせていく。利用者さんに達成感を持たせながらステップアップさせていく事で、モチベーションアップを図るという形を作りながら支援を行って行きましょう。(^^♪

今日の最後に!! ^^) _旦~~

 どのように表現したらよいか分からない・頭を悩ませているという様な事があれば、コメント欄・お問い合わせフォームで問い合わせて下さいね!!(^^♪
 私なりの表現で、お答えしていきたいと思います!!皆様のお役に立てれば幸いです。‼

    それでは今日も元気にお仕事頑張って下さい!!
     いってらっしゃい!!

        またねぇ~👋(#^.^#)👋

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