支援員の働きについて②

ご挨拶(#^.^#)

 支援員の皆さま、日々のお仕事お疲れ様です。(^_-)-

 今回は、支援員の働きについて留意しておく事として私が、Excelにまとめ勉強資料としてきたものを紹介させていただきたいと思います。
 支援員初心者の方々の働きの中で、ご参考にして頂ければ幸いです!!(*^▽^*)

作業指示をするにあたり🤔

 誰でも新たな作業には常に緊張や不安感が伴う事を考慮し、対応する必要があります。

 正確な作業を目標にしますが、まずは自分のペースでできる事を確実に習得するように指導を行い、緊張や不安感を取り除くようにしていかなければなりません。

 作業内容の説明や指示の出し方で注意すべき事は、その内容を理解しているかどうかを確認しておく必要があります。

 利用者さんは、曖昧な状況が苦手であったり融通がきかない等、利用者一人一人の障害の特性に合わせて説明の仕方も考えなければなりません。🤔視覚的説明を加えながら作業を見せ、本人にやらせてみて間違いを直す。 作業ミスについては、なぜ失敗したか(・・?どこが悪かったか(・・?一緒に考え🤔本人が納得するよう対応していく。ミスの原因は何か、どうしたらミスを解消できるかという原因・対策を利用者さん自身が認識し、ミスを修正する行動が必要です。

 特に、障害特性よっては、自ら気付き修正していく事が苦手な人もいます。気付かない時は、支援員がヒントを与え、🤔一緒に考えて原因を導く。利用者さんの特性に合わせて最も良い対策を検討します。そして対策の内で重点事項を絞り、次の目標とします。ミスに対しては、ただ考えるだけではなく、実際に作業を繰り返してみる事が大切です。

話し方に気をつけよう‼

 利用者さんは障害の為に思うようにできないもどかしさを感じており、利用者の自信の回復も課題となります。
 誤りを正すと同時に少しの進歩でも褒めながら👏モチベーションアップを図る必要性があります。
 支援員は利用者さん一人一人に合わせた配慮した話し方を最優先で習得した方が良い。

 発達障害の利用者さんに対し、作業指示を出す際に「暗黙の了解が読み取れない」という障害特性がある事を念頭に置き、支援員は利用者さんに合わせた配慮した話し方・指示出しを行わなければなりません。
 曖昧な表現や暗黙の了解を使わずに話します。

 精神障害者であれば、プレッシャーや誤解を与えないように話します。
 ただし、何に配慮して話すのかは、一人一人異なります。
 目の前の利用者さん本人をよく観察し、そしてどのような話し方だと意思疎通できるのかを話し合って配慮した話し方を決める事が大切です。

 障害の特性上、一般的には伝わるレベルの言葉でも、意図が伝わらない事がよくあるので言葉を選んで話をする必要があります。
 支援員は利用者さん一人一人に合わせた配慮した話し方を習得しましょう。

また、支援員の指示に従わなかったときに起こしがちな怒った顔や声の調子、「こんなこともできないのか!」という見方や考え方は、指導の過程では支援員の頭から取り除く事が大切です。

視覚的アプローチを加え説明‼

 作業全部または一部を実際にやって見せて、利用者さんがそれを見本にして作業させる方法です。
 障害があるなしに関わらず、実際の作業を見せた方が理解しやすいです。
 教える要点を際立たたせるために工夫する方法です。
 重要な部分は、強調して何度も繰り返してやって見せたりしながら視覚的にも覚えてもらい、注意を引き付けるよう心がけていきましょう。

 技能や技術は教えられて覚えるのではく、見よう見まねで覚えるものと言われています。
 一般論としてはそれでよいかもしれませんが、利用者さんの場合は一概にそうとも言えません。

 障害によっては、見ようにも見えない人もいるし、また、たとえ見えたとしても麻痺などの為に、手本と同じ動きが出来ない事もあります。
 しかも、自分の見え方や身体の動き方を感覚的に把握することに課題がある利用者さんは少なくありません。
 こうしたことから、利用者さんには見よう見まねの前の段階の指導、障害状況に応じた指導が必要である。

 障害状況に応じた指導とは、障害による作業の制限を利用者さんの立場から👀見極めて、支援員が改善策を発見する事。🤔
 そのために、作業における様々な身体の動きを想像しあたかも自分の身体の中で障害を乗り越える試行を繰り返しながら、利用者本人の状況に応じた改善策を作り出していく必要があります。

声量・話す順序・理解の確認を意識しよう‼

 支援員は聞き取りやすい適切な速度で全員が聞き👂取れる声量で話す必要があります。
 理解しやすい話し方をするするためには、支援員は一方的に話し続けてはいけません。支援員は話の節々で利用者さんの反応を👀確認しながら話を続けましょう。
 支援員の話に合わせてうなずいているかどうか観察します。時々、利用者さんに質問👂をして話を理解できているかどうか確認するのも良い。

利用者さんが首をかしげたりしている場合、支援員が理解しにくい話し方をしている可能性が高い。
利用者さんの知らない専門用語を使って話している。
支援員が話している状況や場面について、利用者さんは経験が無くて想像できない。
話の前提となっている背景や状況について、利用者さんは理解していない。
話す順序が時系列に沿っていない。

 これらの要因を排除する事で、支援員は理解しやすい話し方ができます。
 利用者さんが専門用語を知っているかどうかや、状況や場面の経験があるかどうかについては、日常のコミュニケーションで把握しましょう。

 また、話の前提となっている背景や状況については、支援員が当たり前と感じている為に、うっかり利用者さんに説明する事を忘れてしまう事が多く、説明を省略してしまう傾向があるので注意が必要です。

 そのため、意識的に基本的な部分の説明も話の内容に盛り込んでおきましょう。そして、話す順序が時系列と沿っていないと、利用者さんが混乱をきたす恐れがあります。そのため、支援員は思いついた順番で話すのではなく、作業手順などを参考にしながら、時系列を意識して話すことが大切です。

 専門知識や説明の省略をしても利用者本人が理解できるレベルはどこなのかを、支援員は常に把握する必要があります。そして、専門用語を別の簡易な言葉に置き換えたり、背景や状況の説明を追加したりしてください。

 支援員は利用者さんの反応から話を理解していたかどうかを察知して、🤔理解していないようなら原因を探って改善することが大切です。

信頼関係を構築する‼

 利用者さんとの関わりでは、障害特性から対人関係やコミュニケーションに課題を抱えている事もあり、関係作りはとても大切である。
 関係を上手く成立させるには、相互の信頼関係を築くことが大前提になりますが、信頼関係はすぐに築けるものではない為、段階的に築いていく事が大切です。

 作業自体の雰囲気になれてもらいながらコミュケーションを図り、利用者さんの話す事を徹底的に聞いて安心感を与える。

 支援員は利用者さんに呼び掛けたり、利用者さんからの👂話しかけに応えたり、あるいは応えやすい話を投げかける等、利用者さんに関心がある事を積極的に示す必要があります。その一方で、支援員は、利用者さんが支援員に関心を示すような僅かなサインを👀見逃さないように気を付ける必要があります。

 声掛けしながら近づくことを頻繁にしていきます。
 利用者さんが困っているような様子の時、あるいは普段と少し様子が違うとき、あるいは必要が無い時でも、出来るだけ頻繁に声かけをしながら近づく事です。

 それを繰り返している内に、利用者側から呼び止めてやり方を聞いてくるようになり、段階的な心積もりで関係作りをして信頼関係を築いていかなければならない。

 利用者さんが話したい事・話したくない事・そして時が、ありますので利用者さんに確認しながら利用者さんの心のペースを尊重して話を進めるようにして下さい。
 相手の心にずかずか土足で入り込むような事になると拒絶感・壁が出来てしまい関係性の構築に更に時間を要する事になりかねません。

今日の最後に‼ ^^) _旦~~

それでは今日も元気にお仕事頑張ってください!!

 いってらっしゃい!!

またねぇ~👋(#^.^#)👋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA